「冷静に丁寧に」脇元華が首位で最終日へ 桑木志帆も並走
◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 3日目(24日)◇桂GC (北海道)◇6651yd(パー72)◇晴れ(観衆1240人) 【画像】予選落ちで声を震わせた渋野日向子 ツアー初優勝を目指す脇元華が5バーディ1ボギーの「68」でプレー。3打差4位から通算10アンダー首位に浮上した。 「トップが深くならないこと、ヘッドを左に振り抜くことを意識したい。やっぱり優勝を目指して、あしたは冷静に、丁寧にゴルフをしていきたいというのが一番。ピンポジションにもよると思うけど、あしたも5~6個のばせたらいい」と話した。 今季1勝の桑木志帆も「69」で回り、脇元と並んだ。 桑木は「きょうは70点くらい。前半でショットがあまり良くなくて、悩んでいたけど後半から少しずつ上がってきて修正できたのは良かった。アドレスからテークバックにかけて気持ち悪かった。癖でアドレスで前かがみになる癖があるので、それを直したら良くなった。結構組の雰囲気に飲み込まれてしまうことが多いので、あしたも最終組なのでそこを気を付けながらのラウンドになると思います」と話した。 2打差首位スタートの鶴岡果恋は2バーディ、2ボギー「72」と伸ばせずに通算9アンダー3位に後退した。 ツアー17勝の上田桃子は1イーグル6バーディ、2ボギー「66」でルーキーの政田夢乃、下部1勝の宮澤美咲、20歳のアマチュア横山珠々奈とともに8アンダー4位。佐藤心結、ペ・ソンウ(韓国)が7アンダー8位で続く。 メルセデスランキング11位の高橋彩華は13番を終えた時点で棄権した。 <上位成績> 1T/-10/脇元華、桑木志帆 3/-9/鶴岡果恋 4T/-8/上田桃子、政田夢乃、宮澤美咲、横山珠々奈(アマ) 8T/-7/佐藤心結、ペ・ソンウ