天皇、皇后両陛下が百合子さまに最後のお別れ、三笠宮邸でご拝礼 26日には「斂葬の儀」
26日に「豊島岡（としまがおか）墓地」（東京都文京区）で行われる三笠宮妃百合子さまの本葬「斂葬（れんそう）の儀」を前に、25日、三笠宮邸（港区）で御霊（みたま）を権舎（ごんしゃ）に安置する「霊代（れいだい）安置の儀」があり、秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が拝礼された。天皇、皇后両陛下は儀式に先立ち、宮邸をご訪問。上皇ご夫妻も足を運び、拝礼された。 【写真】三笠宮邸を弔問された上皇ご夫妻 ひつぎを乗せた霊車は26日午前9時に宮邸を出発し、11・2キロを35分かけて墓地まで進む。同10時から、三権の長ら約560人が出席予定の斂葬の儀「葬場（そうじょう）の儀」が行われる。喪主は三笠宮家の彬子さまが務められ、皇族方がご参列。一般拝礼は同墓地で午前11時50分～午後0時40分と午後1時40分～2時40分の2回受け付ける。 午後には落合火葬場（新宿区）での火葬後、ご遺骨を埋葬する「墓所（ぼしょ）の儀」が行われる。
