無念の引退ドウデュース半弟のデビューに感涙の声、2着にも「おドウを重ねて泣きそうに」「戦法そのまんま」
昨年末で引退したG1・5勝ドウデュースの半弟エンダードラゴン(牡3歳、父リアルスティール、母ダストアンドダイヤモンズ、栗東・友道)が6日、中京3Rの新馬戦(ダート1400メートル)でデビューし、2番人気で2着だった。初陣を勝利で飾れなかったとはいえ、有馬記念を無念の出走取り消しで引退した兄と入れ替わるようにデビューした弟に、X(旧ツイッター)では「エンダードラゴン」がトレンド入りするなど、ネット上で注目を集めた。 兄の主戦も務めた武豊が騎乗したエンダードラゴンは、出足がつかずに後方からになると、4コーナーは大外をまわって進出。直線では鋭い伸び脚を見せると、勝った4番人気のフィリップバローズには2馬身1/2届かなかったが、上がり3Fはメンバー最速の37秒7で、今後に期待を抱かせる内容だった。 Xでは兄を彷彿させる末脚に「大外ぶんまわしで2着めちゃかっこよい。4コーナーからの直線、おどぅを思い出してしまったよ」「あの末脚を見たら思わずおドウを重ねてしまって泣きそうになった」「エンダードラゴンくん、大外ぶん回しで差しって、おどう戦法そのまんまやないかーい!」といった声や「エンダードラゴン芝試してみたいね ただ大きい競馬向きかなー」「次は勝ち上がれそうだね」といった声が並んだ。
中日スポーツ