貸金庫窃盗事案に乗じた不審な電子メール 三菱UFJ銀行が注意呼びかけ
三菱UFJ銀行は、自社の不祥事に便乗した詐欺メールを確認したとして、顧客らに注意を呼びかけました。貸金庫取引を装って電子メールを送り、自社に関係のない虚偽のページにアクセスさせ、暗証番号などの個人情報を盗もうとする不審なメールが送信されているということです。 三菱UFJ銀行は22日、元行員が貸金庫から4年半にわたって客の資産を窃取する事案が発生し、被害総額は時価十数億円程度とみられると発表しています。今回確認されたメールは、この事案に便乗した詐欺メールとみられます。 三菱UFJ銀行は、「心あたりのない配信元からの電子メールのリンク先ウェブサイトへは、暗証番号などの重要な情報を入力なさらないようご注意ください。現時点では、当行からメールにて貸金庫取引に関するご連絡はしておりません」と注意を呼びかけています。その上で、貸金庫の不祥事に関する問い合わせ先として以下の番号を掲載しています。 受付時間 平日・土日・祝日 9:00~17:00[練馬支店(旧江古田支店含む)・玉川支店にて貸金庫の取引がある方]0120-445-133 (フリーダイヤル)[上記以外の方]0120-566-233 (フリーダイヤル)