「わんこそば」ならぬ「わんこひやむぎ」で大食いバトル開催 ひやむぎ生産地“四日市”が熱狂! 注目選手は反抗期の少年!? 三重・四日市市
反抗期のチャンピオン “自由”と“お金”を手に入れるため出場を決意!?
わんこそばの要領でひやむぎを食べる「四日市わんこひやむぎ大会」。今年の注目選手は、前年チャンピオンの堀口弓月(ほりぐち・ゆずき)さん、中学2年生です。
堀口さんが去年の大会に出場した理由を聞いてみると…。 堀口弓月さん: 「お母さんの友達がひやむぎの大会をすることになって、お母さんが『出るって言っちゃったから出な』って。自分からやったことじゃないから(優勝したけど)うれしくない」 どうやら反抗期真っ最中の様子…。家ではゲーム優先で、お母さんと話すことはあまりないといいますが、去年はお母さんとの息の合ったコンビネーションで優勝しました。
今年も2人で出場するのですが、堀口さんは「(去年の母のわんこのリズムは)ぐちゃぐちゃで合ってなかった」と厳しい評価。それでも参加を決意した理由は、優勝したらほしいものを買ってもらえると思ったからだと話します。 堀口さんの要求は「つべこべ言うな」「お金がほしい」「ゲーム機を大量に買ってほしい」の3つ。今年も優勝して“自由”“お金”“ゲーム機”を手に入れることができるのでしょうか?
大食いバトルに観客も熱狂! 激戦を制したのは…?
大会当日、会場には「わんこひやむぎ大会」という珍しいイベントに興味津々の人たちが集まっていました。出場枠12組を大きく上回る27組が集結し、出場者を抽選で決める事態に。 前年チャンピオンである堀口さんは、シード枠で出場は決定しているものの、優勝するには予選と決勝、2勝しなくてはいけません。
ライバルたちも「今年こそ優勝します!」とかなり気合いが入った様子なので、予選から波乱の予感…と思いきや、さすが前年チャンピオンの堀口さん。40杯を平らげ、難なく予選を突破しました!
決勝に進出したのは、予選32杯のサングラス薄めのおにいさん(写真右上)と、予選27杯のサングラス濃いめのおにいさん(写真左上)。そして、予選32杯の“赤い稲妻”・遠藤さん(写真左下)と堀口さんの4人です。遠藤さんは去年、堀口さんと同じ量を食べて同率首位となった実力者! 堀口さん最大のライバルです。 今年もこの2人が優勝争いをするのでしょうか? 多くの観客で熱気に包まれる中、今年の王者を決める戦いが始まりました!