【関東オークス】母は同舞台エンプレス杯制覇のアンデスビエント「距離もこなしてくれる」
「南関東牝馬3冠」の最終戦であり、JRAと地方の実力馬が激突する注目のダートグレード競走、関東オークス(Jpn2、ダート2100メートル)が12日、川崎競馬場で行われる。 アンデスビエント(西園正)は5月5日に京都ダート1800メートルで行われた1勝クラスを2着に3馬身半差で快勝。勢い十分に重賞へ挑んできた。前走の勝ちタイム1分52秒9は前日の古馬1勝クラスを上回る優秀な数字だった。西園正師は「前走は優秀な時計。ここ2戦はハナへ行っているけど、2番手でも競馬できる。乗りやすいし、距離もこなしてくれると思います」と期待を寄せる。母アンデスクイーンは20年に同じ川崎ダート2100メートルのエンプレス杯を制覇。血統的な期待も大きい。