【京都ひとり旅】ベテランのドライバー&バスガイドが推す「タクシーや観光バスで行く穴場スポット」3選
「龍安寺は石庭で有名ですが、紅葉も素晴らしいお寺です」。京都検定1級、社内研修の観光知識も最上クラスという豊富な知識で、隠れた名所を案内してくれます。 <写真>喧騒から離れ静かに観光ができる、しょうざんリゾート。 柴田大輔さん…大学時代に観光のアルバイトに携わったことからこの道に。車種は相談可能だが、ひとり旅でも大型車の希望が多いとか。 【エムケイにお願いするなら】 料金/6時間51,800円(1時間から利用可能/料金は車種により異なる)。 ドライバーの指名料2,000円。基本は2日前までに要予約。
「おこしバス」の愛称が付いた観光バスで便利な京都巡りを 「おこしバス」ガイド 井澤里美さんと高木雅枝さん
今年「おこしバス」と新たに命名された京都定期観光バス。現在の旅行スタイルを意識してSNS映えする名所を組み込み、タイムパフォーマンスを重視したコースの人気が上昇中。ひとり客の乗車も増えているそうです。定番コースのほかに、さまざまなコースが季節ごとに運行中です。なかでも注目は、「バスガイド 私たちがつくりました!!」と銘打つコース。秋季は今熊野観音寺などを巡る「なごりの紅葉めぐり」や、西陣・興聖寺(織部寺)など「現代アートと祈りの寺」をテーマにしたコースがあります。 <写真>「現代アートと祈りの寺」コースで巡る西陣・興聖寺(織部寺)。特別公開と写真展開催中にバス運行。
「お客さまを喜ばせたい一心で、理想を詰め込みました」と井澤さんと高木さん。冬季はきものを着用し、有名ホテルで優雅なランチを楽しむコースが運行されます。 <写真>「なごりの紅葉めぐり」コースで巡る絶景スポット、今熊野観音寺。 ■オープントップの「スカイバス」で爽快ドライブ インバウンドだけでなく、ひとり旅の人にも人気が高いのが、2階建ての「スカイバス」。2階席からの眺望は新鮮で、京都の人もしばしば乗車されるそうです。下車して観光するスポットもありますが、乗ったまま車窓観光をして、人気スポットを効率的にひと通り見ることができるのが大きな魅力。トリビアを取り交ぜたガイダンスもあって楽しめます。 井澤里美さん&高木雅枝さん…ガイド歴35年ほどのお二人。車内を明るい雰囲気にする話術と幅広い知識でファンも多い。お客さまの生の声を生かして、コース作りの提案も行う。 【「おこしバス」を利用するには】 コースは各種。予約優先だが、空いていれば当日乗車OK。申し込みは電話かwebサイトから。 「スカイバス」は「ぐるっと一周ドライブ」(約1時間2,000円)や、期間限定(~12月8日)で「ドライブ&金閣寺・銀閣寺」(約3時間4,500円)などのプランを運行。