【衆院選】投開票から一夜…当落の現実を受け止め次の一歩 宮沢博行 氏「誰かが行動を起こさないと」静岡
テレビ静岡
10月27日に投開票が行われた衆院選。一夜明け、当選した人も落選した人も次の一歩を踏み出しています。
国民民主党・田中健 氏:(静岡4区) おはようございます、田中健です。お世話になりました。ありがとうございました 一夜明けた28日午前7時頃、JR清水駅前で有権者に感謝を伝えていたのは国民民主党の田中健さんです。 自民党の前職・深沢陽一さんとの戦いは今回が3回目。 過去2回は大差で敗れましたが、念願の小選挙区での勝利を手にしました。 国民民主党・田中健 氏:(静岡4区) 批判よりも提案、対決よりも解決と政策重視を訴えてきたのが間違っていなかったと思っているので、これからも変わらずに国会でも地元でも全力で、誰よりも身近な政治家として朝の街頭や地域の活動をこれまで以上に頑張っていきたい
比例復活で初当選を果たした立憲民主党の鈴木岳幸さんは28日朝、地元・藤枝市で街頭に立ちました。 立憲民主党・鈴木岳幸 氏:(比例東海ブロック) 小選挙区の票差を見れば通常の選挙だったら比例復活できないくらい開いてしまったというのは認識しているので、あくまでも党に期待してもらっているところかなと。それが現時点での私の実力・能力だと思うので、まだ足りない点が多くある。そこはこれから鍛えていかなければ
無所属・宮沢博行 氏:(静岡3区で落選) ご通行中の皆さんおはようございます。宮沢博行でございます。皆さんには本当にお世話になりました 女性問題で自民党を離党・議員辞職した宮沢博行さん。3区に無所属で立候補し”みそぎの選挙”として臨みましたが当選は叶いませんでした。 28日朝、磐田市で街頭に立ち支援をしてくれた人たちに感謝を伝えていました。 無所属・宮沢博行 氏: 3万7000(票)とはどういう意味なんだろうか、それだけの方が名前を書いてくれた。裏金問題も不祥事もあるなかでそれだけの方が名前を書いてくれた。感謝しなくてはいけないし、その人たちの志を無にすることはできない。身の処し方や発言については慎重に慎重に考えていきたい 今後については… 無所属・宮沢博行 氏: 夢はあります。それはやっぱり使命感です。自民党はダメ、立憲にも任せられない、「さあどうするか」というところ。誰かが行動を起こさないと前へ進んでいかないのかもしれません
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