クロース退団が決まったレアル・マドリード、MLS移籍濃厚とされたナチョはまだ迷っている様子…スペイン紙報道|ラ・リーガ
レアル・マドリードDFナチョ・フェルナンデス(34)は、同クラブを退団するかどうか、いまだ迷っている様子という。スペイン『マルカ』が報じている。 レアル・マドリードの選手では、MFトニ・クロースが21日に今季限りでの現役引退を発表。契約延長に近づいていたとの報道もあったため、大きな驚きを与えている。 その一方で、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)移籍が濃厚とされていたナチョに関しては、その去就に関して何も発表されていない。『マルカ』によると、レアル・マドリードの下部組織出身選手であり、“ワン・クラブ・マン”であり、現キャプテンでもある男は、今現在も退団か、それとも1年契約を延長するかで悩んでいる模様だ。 レアル・マドリードが今季残している試合は、25日のラ・リーガ最終節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのベティス戦と、6月1日のチャンピオンズリーグ決勝ボルシア・ドルトムント戦のみ。ドルトムント戦に勝てばラ・リーガ優勝に続いて主将としてトロフィーを掲げ、シベーレスの女神像にマフラーを巻くことになるナチョだが、その決勝後にキャリアを通して尽くし続けたクラブを離れるのか、それとも、来季も白いユニフォームを着続けるのだろうか。 なおベティス戦でサポーターはクロースの大横断幕を用意しながらも、何の発表もないためにナチョとの別れの準備は行っていないようだ。