ウェルフロート、“多段振り子構造” 搭載のオーディオボードにブラックモデル
ジークレフ音響(株)は、同社オーディオアクセサリーブランドWELLFLOAT(ウェルフロート)から、独自の “多段振り子構造” を採用したオーディオ専用ボード「WELLFLOAT Double」 のブラックバージョン「WELLFLOAT Double-BK」を、9月10日(火)に発売した。価格は385,000円(税込)。 WELLFLOAT Doubleは2023年11月に発売されたオーディオボードで、同社の最上位インシュレーター「WELLFLOAT Babel」にて開発された吊り構造式の多段振り子メカを脚部に搭載したモデル。この度、外装の仕上げを変更したブラックバージョンが追加される格好で、ステンレス天板、メカ部分は通常モデルと同じシルバーだが、外周アルミ枠に黒色アルマイト仕上げが採用されている。 通常モデルと同様、2段仕様の多段振り子構造を4隅の脚部に配置しており、1段振り子仕様のメカに対して2乗の振動対策効果を発揮するという。 ボード本体はスーパーアノダイジング処理されたアルミニウムと、サンドブラスト処理されたステンレスの組み合わせで構成。デザインは、カーデザイン界のレジェンド、元日産自動車CCOの中村史郎氏が担当。ハイエンドオーディオ機器ともマッチする精緻な外観に仕上げたとしている。外形寸法は480W×450D×44Hmm、質量は10.8kg。耐荷重は200kg(静荷重)となる。
編集部:岡本雄