やっぱり東大生は「クセ強」な人が多い!? 謎の活動をする団体ばかり【ディープな東大ライフ】案内
東大唯一のキャンパスマガジン発行サークル「時代錯誤社」
東京大学には学生や教授、職員など誰もが知っているであろう特別な団体があります。それが「時代錯誤社」です。時代錯誤社の主な活動は、(ぼくが観測した限り)年二回発行『逆評定』の販売、『月刊 恒河社』の販売、自作の赤本などの販売、その販促活動としての演説です。 『恒河社』は毎月様々な企画にチャレンジしその記録を記事にしてまとめた雑誌で、ぼくのクラスに複数の固定客がいるほど人気です。 『逆評定』は、教員が学生を評価する「評定」の逆、学生が教員を評価したデータをまとめた冊子です。単位や良い成績の取りやすさ、先生に対するコメントなどが記載されており、履修登録には欠かせない道具となっています。先生たちは「大仏」「仏」「鬼」「大鬼」などと区分され、学生たちも「大鬼に当たった。最悪だ」などと日常的に口にします。我々の学生生活に根ざした冊子といえます。 つづきの【後編】では、時代錯誤社が発行する『逆評定』をめぐる事件が勃発! その内容と、東大生たちの反応は?
元国税芸人 さんきゅう倉田