本格オフローダー「日産パトロール」がフルモデルチェンジ!タフなエクステリアとプレミアムなインテリアが合体
「壊れることのない頑丈性」をアピールするエクステリア
2024年9月3日(アラブ首長国連邦・現地時間)、日産の子会社である中東日産は、本格オフローダー「パトロール」のフルモデルチェンジを発表。大胆なデザインと、パワフルなV6ツインターボエンジンと、シームレスなインフォテイメント、プレミアムなインテリアで、その存在感を強烈にアピールする1台だ。 【写真はこちら】インテリアはプレミアム性を重視。快適さと最先端のテクノロジーの調和を目指す。(全8枚) 日産の誇る本格オフローダー「パトロール」に、2010年以来14年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われた。 7世代目となるエクステリアは、「パトロール」の伝統を残しつつ、「unbreakable(壊れることのない頑丈性)」をキーワードに、よりタフネスさをアピールする堂々としたものへと変身した。 そして、フロントのVモーショングリルの左右に配されたC形のヘッドライトは、押し出しが強いだけでなく、先進のアダプティブ ドライビング ビーム(ADB)が採用されている。視界確保の強い味方となるのは言うまでもないことだろう。 足元に履いた22インチの合金ホイールもしかり。路上での存在感を高めるだけでなく、優れたオフロード性能に必要なロードクリアランス実現する役目も担っている。どちらも、見た目と実用性が高次元でバランスしているのだ。
先端技術が提供する快適さを存分に味わえるインテリア
インテリアは、タフな印象のエクステリアとは趣を変え、プレミアム性を重視。快適さと最先端のテクノロジーの調和が目指された。 ふたつの14.3インチのディスプレイを持つインフォテインメントシステムには、Google ビルトインを搭載した日産コネクト2.0を採用。ナビゲーション、セキュリティ、エンターテインメントがひとつのプラットフォームに統合されているため、乗員と車両の連携をよりシームレスに行えそうだ。 ディスプレイに付与された「Invisible-to-Visible技術」にも注目したい。この障害物やナビゲーションのヒントをリアルタイムで投影する技術により、視野を170度にまで拡大する「ウルトラ ワイドビュー」機能や、車両の真下を透過して確認できる「インビジブル フードビュー」機能が使うことができるようになった。オフロードや狭いスペースでの心強い味方だ。 最先端技術はまだまだある。また、内蔵された赤外線センサーが乗員の体温を検知し、温度と風量を自動で調整する新搭載の「バイオメトリック クーリング」をはじめ、12個のスピーカーからなる「クリプシュ プレミアムオーディオシステム」、64色から選べるアンビエント ライトシステムなどなどだ。