日系3世ケストン・“ナツオ”・ヒウラ、昇格したエンジェルスで.333! 「チームにとって貴重な資産」とエ軍メディアも活躍を期待
ロサンゼルス・エンジェルスは現地7月5日、右手首の炎症のためルイス・レンヒーフォを10日間の負傷者リストに入れ、代わりに日系3世のケストン・“ナツオ”・ヒウラ内野手を昇格させた。 【動画】現地7月6日のカブス戦で、鈴木誠也が守る右翼にタイムリーを放ったヒウラをチェック! 27歳のヒウラは5日のシカゴ・カブス戦に「8番・DH」で出場して3打数1安打を記録すると、6日の試合では「2番・二塁手」で5打数2安打、1打点。8日のテキサス・レンジャーズ戦では「4番・DH」と中軸に抜擢されて4打数1安打、通算打率を.333としている。 2017年にミルウォーキー・ブルワーズからドラフト1巡目(全体9位)で指名されたヒウラは、これまでMLBで284試合に出場し、打率.238、50本塁打、打点132を記録。近年はマイナーが主戦場だったが、エンジェルス傘下の3Aソルトレイク・ビーズで活躍。19試合で打率.360、12本塁打、打点21、OPS1.282を記録し、エンジェルス昇格をつかみ取った。 打率.315、6本塁打、打点25、OPS.800と好調だったレンヒーフォの離脱が不安視されていたものの、エンジェルス専門メディア『Halos Today』は、「二塁手、一塁手のほか左翼手も守れるヒウラの多才さは、レンヒーフォの離脱期間中を乗り切る貴重な資産となるだろう」と、今後の活躍に期待した。 構成●THE DIGEST編集部
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