金融業で夏の賞与「50万円」もらえたのですが、これって業界内では少ないですか? 全体で見ると多いほうでしょうか…?
平均賞与はあくまでも参考程度にしておく
夏の賞与をもらったときに、平均賞与よりも少ないとショックを受ける人もいるかもしれません。しかし、平均賞与はあくまでも参考程度にしておくのがおすすめです。平均は一部の高額な賞与をもらっている人の数値も反映されているからです。 例えば、夏の賞与額が100万円、40万円、10万円の3人がいた場合、平均賞与額は(100万円+40万円+10万円)÷3人=50万円です。このケースでは2人が平均賞与額に届いていないことになるため、そこまで平均賞与額に固執しないほうがいいといえます。
まとめ
夏の賞与をもらって、使いみちなどをワクワクと考えている人も多いでしょうが、一方で周りと比較して少ないと落ち込んでしまう人もいるかもしれません。しかし、あくまでも平均賞与は参考程度にしておきましょう。周りとの比較ではなく、自分の生活を送るのに十分な金額かどうかが重要です。 具体的な賞与額や計算方法などは勤めている企業によって違うため、自分の会社の賞与制度について確認しておきましょう。 出典 国税庁長官官房企画課 令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部