【清秋ジャンプS】スマイルスルーが堂々逃げ切り初オープン勝ち 3分29秒3のコースレコード
9月21日の中山8Rで行われた清秋ジャンプステークス（障害3歳以上オープン、芝3210メートル、別定、12頭立て）は、高田潤騎手の4番人気スマイルスルー（牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎）が果敢に先手を奪うと後続の追撃を最後まで許さず勝利。障害初勝利を挙げた前走からの連勝で、初オープン勝ちを果たした。タイムは3分29秒3（良）のコースレコード。 6馬身差の2着は好位から懸命に粘ったオオキニ（3番人気）、さらに4馬身差の3着にはナリノモンターニュ（6番人気）が入り、1番人気に支持されたヴァリアメンテは5着敗退。22年の京成杯オータムハンデを制した実績があり、上位人気の一角となっていたファルコニア（2番人気）は、2周目3コーナー手前で競走を中止した。 清秋ジャンプSを勝ったスマイルスルーは、父ルーラーシップ、母スマイルシャワー、母の父シンボリクリスエス血統。通算成績は14戦3勝（うち平地9戦1勝）。
