渋谷・旧東急百貨店本店前に「ラーメンまこと屋」オープン!牛骨ラーメンの人気店
100年に一度といわれる再開発が進む渋谷の旧東急百貨店本店前に2月23日、新たなラーメン店「ラーメンまこと屋 渋谷センター街本店」がオープンした。 【写真】渋谷店限定メニューの「台湾油そば」 1999年に大阪市福島区で開業した「ラーメンまこと屋」は、牛骨スープをベースにしたラーメンを武器に国内外に80店舗を展開。昨年11月には東京初出店の福生店をオープンし、同チェーン81店舗目、都内2店舗目の渋谷店は関東エリアの拠点となる。 同チェーンを運営するマコトフードサービスの吉田知博副社長は、出店意図を「もともと関西でスタートして、中部、東海エリアに出店した。現在は海外を含め80店舗になるが、東京では福生店に続いて渋谷店が2店舗目。これから関東エリアに出店を計画する中で、渋谷という若者と情報発信の街でぜひ皆さんに知ってもらいたい」と説明。
看板メニューの濃厚牛骨白湯スープを使った「牛じゃんラーメン」は、1本5kgの牛の大腿骨などを大型圧力寸胴なべで粉々になるまで炊き出し、小麦の風味とコシが感じられるオリジナルの低加水ストレート細麺とも相性抜群だ。渋谷店では、限定メニューとしてチャーシューを豪快に盛り付けた「スペシャル牛じゃんラーメン」と、甘辛いミンチとピリ辛タレをトッピングした「台湾油そば」が登場する。 事前に行われた試食会では、渋谷店と厚木店のみで提供する魚介の香りと熟成醤油をプラスした「濃厚魚介牛じゃんラーメン」に煮卵をトッピングした「半熟煮玉子魚介牛じゃん」をチョイス。まずはそのままひと口すすると、魚介の香りをまとったマイルドな牛骨白湯スープに、小麦の風味の麺がよく合う。黒い香味油をスープに広げると香ばしさとコクがプラスされ、さらに箸が進む。卓上にはさまざまな調味料がそろっており、にんにくチップやラー油などでアレンジしてもおいしかった。
同店自慢の「黄金半チャーハン」を追加すると、卵、にんじん、チャーシュー、ねぎにチャーシューを煮込んだ際に出るラードで仕上げ、ふんわりした卵の食感とやさしい味わいがうれしい。 「ラーメンまこと屋 渋谷センター街本店」ではオープン記念特別価格として、2月25日まで「牛じゃんラーメン」「赤辛牛じゃんラーメン」「濃厚魚介牛じゃんラーメン」「熟成背脂醤油ラーメン」「台湾油そば」を税込500円で提供する。この機会にクリーミーな牛骨スープの味わいを試してみては?