石破首相「声聞きながら、より良い党運営に努める」 衆院選落選者との懇談会
石破茂首相(自民党総裁)は8日、党本部で開かれた先の衆院選の落選者を対象とした懇談会後に記者団の取材に応じ、「いま非現職の方ほど地域に密着している。そういう声を聞きながら、より良い党運営に努めていきたい」と述べた。 懇談会には100人が出席した。首相によると、出席者からは「わが党は何をする党なのかということをもっと鮮明にすべきだった」といった意見や、落選者への情報提供や支援を求める声などが出たという。 首相は「できる限り今後も支援を行っていきたい。国民政党なので、原点にもう一度立ち返っていきたいということを(懇談会で)申し上げた」と説明した。