来春センバツの21世紀枠9地区候補、甲子園出場経験あるのは釧路江南、久慈、小松工、山城、大田の5校
来春センバツ(第97回選抜高校野球大会)の21世紀枠9地区候補校が13日に決まり、日本高校野球連盟から発表された。大会は来年3月18日から13日間、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われる。出場32校を決める選考委員会は同1月24日に大阪市内で開かれ、21世紀枠の「2枠」は東日本・西日本の区分を設けず、全国9地区から選ばれる。 地区推薦校の9校のうち、過去に甲子園出場経験があるのは釧路江南、久慈、小松工、山城、大田の5校。釧路江南は1961、66、76、77年の夏に出場し、全て初戦敗退で春の出場はない。久慈は79年の夏に出場し、初戦敗退で春の出場はない。小松工は小松実時代の64年夏と現校名になった2000年の夏に出場し、ともに初戦敗退で春の出場はない。山城は50年夏、52年夏、57年春、61年夏に出場し、全て初戦敗退。大田は旧制大田中時代の37年夏、41年春と現校名になった59年夏、69年春、83年夏、87年春に出場し、全て初戦敗退となっている。
中日スポーツ