【フェアリーS見どころ】ミーントゥビーが重賞初制覇だ
自在性がありどんな競馬でもできるミーントゥビー。初めての中山でも問題なく狙い目十分。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 【写真】ミーントゥビーのこれまでの軌跡 ■1/12(日) フェアリーステークス(3歳・牝・GIII・中山芝1600m) この時期に2勝を挙げているように大きなアドバンテージがあるミーントゥビー(牝3、美浦・堀内岳志厩舎)。前走は相手強化、急遽の乗り替わりなどがあったが、大外から差を詰めて終いの脚に見どころ十分。これまでとは違った競馬の形ができたのは収穫。脚質に幅を増したことは成長の証で好勝負は可能だ。鞍上は松岡正海騎手。 初戦でレコード決着の2着と好走したシホリーン(牝3、美浦・武井亮厩舎)。次走できっちり勝利を挙げて前走のアルテミスSでも小差の4着。器用さがあって上がりも鋭い脚が使えるように能力非凡。その初戦の勝ち馬ファンダムは先週のジュニアCを勝ったように高レベルで、この馬も上位食い込みは十分。鞍上は横山武史騎手。 その他、初戦で圧勝して昇級初戦の前走でも好走したホウオウガイア(牝3、美浦・大竹正博厩舎)、キャリア1戦でもセンス見せたエリカエクスプレス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)、経験値が高いミラーダカリエンテ(牝3、美浦・相沢郁厩舎)、前走がいい経験になったジャルディニエ(牝3、栗東・奥村豊厩舎)、機動力十分のティラトーレ(牝3、美浦・牧光二厩舎)、坂がカギだが重賞2着のニシノラヴァンダ(牝3、美浦・奥平雅士厩舎)などが桜花賞に向けて名乗りを挙げる。発走は15時45分。