トライアンフ・スピードツイン900

トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは2024年10月15日、ロードスポーツバイク「スピードツイン900」の改良モデルを導入すると発表した。2025年1月に発売される見込み。 【写真】タンクやシートの形状も改められて一段とスリムに！ 最新型スピードツイン900の外観を見る（6枚） スピードツイン900の最新型における最大のトピックは、シャシーの大幅なアップグレードだ。フロントサスペンションには新たにマルゾッキ製の倒立フォークを採用し、スポーツスタイルのマッドガードとフォークプロテクターを装備。リアには、新しいアルミ製スイングアームとピギーバック式リアサスペンションユニット（マルゾッキ製）が備わる。よりスリム化されたシートやリアマッドガード、コンパクトなテールライトも改良モデルの特徴だ。 水冷の並列2気筒エンジンについては従来と変わりなく、最高出力65PS、最大トルク80N・mを発生。一方、足つき性を向上させ、これまでよりも自然なライディングポジションがとれるよう、微調整が施されている。 ヘッドランプやメーターのデザインも変更されており、Bluetooth接続によりナビゲーションや携帯電話での通話、音楽の制御が可能に。クルーズコントロール（オプション）が利用できるようになったほか、USB-Cソケットを介してモバイル機器を充電することもできる。 車体色は全3種類が選べ、カラー別に以下の価格で販売される。 ・アルミニウムシルバー：119万9000円 ・ファントムブラック：123万4000円 ・ピュアホワイト：123万4000円 （webCG）