「手を出したら入った感じ」ヤクルト・西川遥輝が攻守に大活躍 9回にチームを救う大ファインプレー
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト7-4中日(29日、神宮球場) 楽天を戦力外となり、今シーズンからヤクルトに加入した西川遥輝選手が開幕戦で攻守ともに大活躍を見せました。 【画像】ヤクルト新加入の西川遥輝が走攻守と“トーク”で存在感 目標は「143試合出場」 8回裏2点リードの場面、1塁2塁のチャンスで打席に立った西川選手。中日・梅野雄吾投手のスライダーをうまくセンターに運び、2点タイムリースリーベース。貴重な追加点をもたらします。 さらに9回表にはレフトの守備でチームを救います。ノーアウト満塁のピンチで、中田選手のフェンスぎりぎりの打球を西川選手が体を張ってジャンピングキャッチ。西川選手のファインプレーによって中日の大量得点を防ぎました。 試合終了後、ヒーローインタビューに登場した西川選手は、ファンからの大きな歓声に「こんばんは」と笑顔であいさつ。 9回のファインプレーについては、「ボールを追いかけて、手を出したら入ったという感じ。本当によかった」と安堵の表情を浮かべました。 最後に「残り142試合応援よろしくお願いします」と締めくくり、ヤクルトファンからの声援に応えました。