“トクリュウ”による犯行か…民家に侵入し現金約3800万円など盗んだ疑い 指示役とみられる男を逮捕
愛媛県の民家に侵入し、現金約3800万円などを盗んだとして、指示役の男が逮捕されました。警察は「匿名・流動型犯罪グループ」による犯行とみて、調べています。 建造物侵入などの疑いで逮捕されたのは、大阪市港区の自営業・菅原龍太郎容疑者(34)です。警察によりますと、菅原容疑者は複数人と共謀し、去年9月30日から10月1日にかけて、愛媛県今治市にある40代の男性の民家と敷地内にある倉庫に侵入し、現金約3800万円や貴金属など31点を盗んだ疑いが持たれています。 菅原容疑者は指示役とみられていて、住人の男性が留守にしている時間帯や現金の保管状況を事前に把握していた可能性があるということです。警察は、菅原容疑者の認否を明らかにしていません。 事件をめぐっては、実行役やリクルーター役などすでに9人が逮捕されていて、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」による犯行とみて、捜査を進めています。
MBSニュース