【レッドソックス6－1パイレーツ】＠PNCパーク

3安打2打点の活躍を見せたレッドソックスのウィルヤー・アブレイユ（MLB Advanced Media）

　日本時間4月22日、レッドソックスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、「4番・左翼」に入ったウィルヤー・アブレイユが5打数3安打2打点の活躍を見せるなど、6対1で勝利。敵地での3連戦を見事にスイープし、貯金を3とした。レッドソックス4番手のジャスティン・スレイテンが2イニングを無失点に抑え、メジャー初勝利をマーク。パイレーツ先発のマーティン・ペレスは5回途中6安打4失点で降板し、今季初黒星（1勝）を喫した。 【動画】レッドソックスのウィルヤー・アブレイユが勝ち越しタイムリーを放つ（MLB.comより） 　1回表一死1・2塁の先制機を逃したレッドソックスは、先発のジョシュ・ウィンコウスキーが1回裏に一死3塁のピンチを招き、キブライアン・ヘイズの犠飛で先制点を献上。しかし、3回表にロブ・レフスナイダーとアブレイユの連続タイムリーで逆転に成功すると、5回表にはリース・マグワイアが2点タイムリーを放ち、リードを3点に広げた。その後も6回表にアブレイユのタイムリー、8回表に遊撃オニール・クルーズのタイムリーエラーで1点ずつを追加。6対1で勝利し、敵地での3連戦をスイープした。 　レッドソックスの吉田正尚は前日の試合で日米通算150号アーチを含む4打数3安打2打点の活躍を見せたが、パイレーツの先発が左腕のペレスだったことも影響したのか、今日の試合はスタメンを外れてベンチスタートに。チームが3回表に逆転して最後までリードを保ったため、代打での出場機会もなかった。今季3度目の欠場となり、打撃成績は打率.250、2本塁打、10打点、出塁率.325、OPS.700で変わっていない。