侍ジャパン・井端弘和監督

○ 日本 ５ － ０ 欧州代表 ● ＜3月6日・京セラD大阪＞ 　野球日本代表・侍ジャパンは6日、欧州代表と対戦。6人の投手リレーで欧州代表を圧倒し、1戦目を白星で飾った。 　侍ジャパン打線は初回、1番・塩見泰隆が左安、3番・近藤健介が左二塁打で一死二・三塁のチャンスを作ると、4番・村上宗隆が適時右前打を放ち先制。続く二死一・三塁の場面で6番・紅林弘太郎も適時右前打を放ち初回から2点を奪う。 　5回には一死から1番・塩見が四球、2番・小園の中安で一死一・二塁とすると、3番・近藤が2点適時二塁打を放ち追加点を奪った。4－0の6回は、二死一・二塁で大学生ながら侍ジャパンに選出された西川史礁（青山学院大）が、三塁線を破る適時二塁打を放ち5点目を追加。 　投手陣は、先発の平良海馬が初回を無失点に抑えると、2回は先頭への右安をきっかけに二死三塁のピンチを背負うも、最後の打者を中飛に打ち取り2回0封でマウンドを後に。3回から登板した2番手・宮城大弥は打者6人をパーフェクトに抑える圧巻の投球を披露。 　5回からは森下暢仁、6回・7回は山下舜平大、8回は根本悠楓、9回は栗林良吏と計6人の投手リレーで、完封勝利を収めた。 　欧州代表との1戦目に快勝した侍ジャパン。2戦目は7日19時（京セラD大阪）試合開始予定で、予告先発は関西大の3年・金丸夢斗と発表されている。