【詳報】岡山県倉敷市のコンビニ強盗事件、男を逮捕 容疑で岡山県警
岡山県倉敷市玉島爪崎のコンビニで8月30日に起きた強盗事件で、岡山県警捜査1課と玉島署は9日深夜、強盗と窃盗の疑いで住所不定、職業不詳の男=自称20歳、事件当時19歳=を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は8月30日午前10時20分ごろ、「ファミリーマート新倉敷北店」で、同市、女性店員(26)に同店で盗んだカッターナイフを突き付け「金を出せ」と記した紙を見せて脅迫し、現金8万5千円とたばこ1箱を奪った疑い。 県警は、現場から約300メートル離れた店舗敷地内でカッターナイフと、逃走用に使ったとみられる自転車を発見するとともに、周辺車両のドライブレコーダーに写った男の画像を公開して捜査。9日夕、捜査員が兵庫県加古川市内で画像によく似た男を見つけ、任意同行を求めた。 県警によると、男は事件後、電車で関西方面に移動。逮捕時の所持金は100円以下だったという。