鳥栖MF手塚康平、古巣・柏への完全移籍が決定「いつか戻りたいと…」
サガン鳥栖に所属するMF手塚康平が、柏レイソルに完全移籍することが決定した。5日、両クラブが発表している。なお、柏での背番号は「37」に決まった。 現在28歳の手塚は柏レイソルのユース出身。柏U-18に所属していた2015年にニュージーランドのオネハンガ・スポーツに加入すると、2016年には柏へと復帰を果たした。2020年に横浜FCへ期限付き移籍し、2021年に完全移籍となり、2022年7月に鳥栖に完全移籍で加入した。今シーズンはここまで2024明治安田J1リーグで20試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合に出場していた。 移籍が決定した手塚は鳥栖のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「柏レイソルに移籍することになりました。鳥栖での2年間は自分のプロサッカー選手のキャリアの中でも1番濃く、とても充実した2年間でした。そのような素晴らしい時間を過ごすことができたのも、サガン鳥栖に来て僕に関わってくれた皆さん、いつも応援してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございました」 そして、加入する柏のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。 「このたび、柏レイソルに復帰することになりました。4年半前に柏を離れた時から、いつか柏に戻りたいと強く思っていました。なので、こうしてもう一度、柏レイソルのために戦えるチャンスをいただけたことを大変嬉しく思います。柏レイソルの勝利のために、そしてサポーターの皆さんに戻ってきてくれてよかったと思ってもらえるよう日々精進します」
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