大みそかを迎えて年越しそばや初詣の準備に大忙し(福島)
福島放送
福島市のそば店「粋蕎庵八幡」は、大みそかが1年で最も忙しい1日で、持ち帰り用を含めて、普段の2倍以上に当たる400食分の年越しそばの準備に追われました。 昼時になると、2023年を締めくくる年越しそばを目当てに、多くの家族連れなどが訪れました。 年越しそばを食べた人たちは「おいしかった」「来年は健康に注意して、いい年にしたい」と笑顔を見せていました。 一方、郡山市の開成山大神宮では、初詣に向けて熊手や破魔矢などの縁起物や、普段より大きいさい銭箱の準備が進められました。 宮本孝宮司は、「天気が穏やかで、皆さんにとって良い正月になれば」と話していました。 開成山大神宮は、正月三が日の人出を約22万人と見込み、約2万点の縁起物を用意して、参拝する人たちを迎えます。