五輪内定の斉藤立らを派遣 柔道GS、ウルフや素根も
全日本柔道連盟は3日、グランドスラム・カザフスタン大会(10~12日・アスタナ)の派遣選手を発表し、パリ五輪代表内定選手では男子で100キロ超級の斉藤立(JESグループ)、100キロ級のウルフ・アロン(パーク24)、女子で78キロ超級の素根輝(パーク24)、57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)が入った。 東京五輪覇者のウルフは「勝つことで五輪へ弾みがつく。自分の力を信じたい」と意気込み、斉藤は「組み手のパターンが増え、自分のものになっている。思い切ってやりたい」と闘志を燃やした。舟久保も「準備してきたことを出して五輪につなげたい」と意欲を示した。