引用元：VERY

申真衣さんがVERYに登場して約5年。さまざまな新しい角度からの物事の見方を披露してくれ、家族のためにと奮闘しがちなママたちも自分軸で生きていい、無理して頑張って、世間の考える“理想の母親”になろうとしなくていい、ということを教えてくれました。今回は、申真衣さんから影響を受けたママたちの声をご紹介します。 【写真あり】娘2人との貴重ショット！VERYモデル卒業の申真衣さん

世間の思う母親像を一旦自分で考えてタスクを減らすのがシンマイ流

■「不妊治療は女性が人知れずやるもの」そう思っていたけど、申さんの対談で意識が変わりました （7歳、2歳の女の子のママ／製薬会社勤務） 反響が大きくさまざまな意見がSNSでも飛び交ったようですが、シンマイさんが「不妊治療」や「受精卵凍結」などを月刊VERYで公言してくれたことが大きな勇気になりました。当時、職場では一部の人にしか言わずに2人目不妊の治療をしていて、治療と営業の仕事の両立に大変さと負い目を感じていました。そういうことはプライベートで、他人には言わないものと思っていましたが、シンマイさんの影響で意識が変わりました。2023年、思い切って会社の全体会議で『仕事と不妊治療の両立支援の提案』のプレゼンを行い、社内の制度改革ができました！ ■自分が頑張れば、丸く収まると思っていたけど睡眠は取っていい！と気づかせてくれました （9歳、6歳の男の子のママ／私立大学病院勤務） 看護師をしていますが、下の子が4歳になったのを機に、シフトが緩めの科から本来私がやりたかったセクションに志願。でも夜勤などもあり、現実は理想どおりにはいかず、プライベートも仕事も、自分がそう選んだんだから、自分が無理をしなくてはいけないと思っていました。でも正直、疲弊していて……。シンマイさんが「8時間睡眠を目標にしている」というのを知りました。もちろんシンマイさんは私より能力が高く、要領も良いと思います。でも、欲張りな現代ママは寝られなくて当然！と私の中にもあったバイアスを和らげてくれました。

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■ママがお買物を楽しむことに引け目を感じていたけど稼いだお金で計画的に欲しいものを買うことはおかしくない！と気づかせてくれました （7歳の女の子のママ／IT会社勤務） 印象に残っているのは、自分のショッピング計画をエクセルで管理されていることをオープンにしてくれた記事。一生懸命働いているのに、子どもができると自分のために高額なお買物をすることになぜか引け目を感じていましたが、自分の稼いだお金で計画的に自分の欲しいものを買います！　ということが何らおかしなことではないと教えてくれました。私は40歳記念にジュエリーを買う予定で、コツコツと目標額と貯金を管理。 ■夫婦の分担は、「平等」を追い求めるより「納得」が大事だと気づかせてもらいました！ （3歳の女の子のママ／MC・司会業） 月刊VERYやインスタで垣間見える夫さんと対等な同志のような関係がずっと素敵だと思っていました！　何年か前に夫婦関係について語っていた記事で、娘さんに夫さんが水泳を習わせたいと言ったとき、ついママが手を出しがちなところを、“やらせたい方が担当”という空気を出す、とおっしゃっていたのが、本当に痛快で（笑）。半分こが大事なんじゃなくて、自分が納得することでイライラは回避できるのだと気が付きました。 ■韓流も、意外な読書ラインナップも……自分のインプット時間もとろうと思えました （13歳男の子、8歳女の子のママ／メーカー勤務） BTSやブラックピンクにハマってライブにも行っていたり、あとインスタでは読んだ本を教えてくれていて、それが難しい真面目な内容のものだけでなく意外なものがあったり。つい自分のことは後回しで追われる日常のなかにも、ママにも遊びの部分、インプットは必要だと教えてもらった気がします。そんななかで、料理時間はご飯が炊ける（もしくは蒸籠で冷凍しておいたご飯を温める）間にできるおかずだけ、煮炊きしている間に読書と月刊VERYに書いてあって、そうやってシンマイさんも時間を創出しているのだ、みんな工夫しているんだなと知り励みに。

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［申さん］トップス￥49,500　パンツ￥53,900（ともにドゥロワー／ドゥロワー 二子玉川店）ピアス￥2,323,200　ペンダント￥1,386,000（すべてヴァン クリーフ＆アーペル／ヴァン クリーフ＆アーペル ル デスク）［子ども］本人私物 撮影／渡辺謙太郎　ヘア・メーク／シバタロウ〈P-cott〉　スタイリング／池田 敬　取材・文／嶺村真由子　編集／城田繭子 ＊VERY2024年3月号「「ママが全部頑張らなくていい」ってことを、シンマイちゃんが教えてくれた」より。 ＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。