七五三のお参り先もう決めた?厳選・映える神社&お寺|せっかく写真を撮るなら名建築で!有名建築家による設計も【東京】
いよいよ近づいてきた子供の七五三。 どこに行けばいいのか、迷っている人も少なくないのではないでしょうか。 【写真を見る】まだ間に合う!七五三におすすめの寺社仏閣|一生の思い出の場所選びにこだわりたい人必見 せっかく七五三の写真を撮るなら、写真映えする美しい寺社仏閣を選びたいもの。 隈研吾など、建築家が手掛けた写真映えする寺社仏閣もピックアップします。
1.明治神宮/代々木(伊藤忠太)
明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社として大正9年に創建。創建時に設計したのは、寺社建築の第一人者であり、日本最初の建築史家にして、「建築」という言葉を生み出したともされる建築家、伊東忠太です。昭和20年に空襲で本殿と社殿北半分が被災し、建築家の角南隆が再建を指揮しました。 本殿は正面が長く伸びた「流造(ながれつくり)」と呼ばれる神社建築の様式でつくられており、力強い屋根のフォルムが印象的。鎮座100年の節目である2020年に修復され、美しく蘇っています。 東京都渋谷区代々木神園町1-1
2.赤城神社/神楽坂(隈研吾)
1300年に創建された赤城神社は、老朽化などから2010年に「赤城神社 再生プロジェクト」を実施。 神社と集合住宅のデザインを、隈研吾が行っています。 伝統的な神社建築に、ガラスやアルミなどの現代的な素材を組み合わせたおしゃれな建築が、お参りの気持ちも高めてくれます。 境内に「あかぎカフェ」もあり、お参りのあとほっと一息つけるのも魅力。 七五三ではご祈祷のほか、衣装や着付、記念写真、会食などをまとめて予約できる「安心プラン」も提供されています。 東京都新宿区赤城元町1-10
3.増上寺/芝公園
都営地下鉄の御成門駅や芝公園駅から徒歩3分というアクセスのよさも魅力の増上寺。 江戸時代、徳川家の菩提寺として隆盛を極めた歴史をもち、現代もスケール感のある荘厳な建築美が見られます。 東日本最大級の大きさをもつ三解脱門など見どころも多く、撮影スポットにはこと欠きません。 七五三ではご祈祷中に子供だけが前に集められ、仏様のお話や数珠、千歳飴などをいただく姿を後方から見守ることができます。 東京都港区芝公園4-7-35