都立日比谷、啓明学園を3-0で退けブロック決勝進出へ
第103回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選2回戦が9月7日に行われ、都立日比谷が啓明学園を3-0で下し2回戦を突破した。 【フォトギャラリー】都立日比谷vs啓明学園 立ち上がり、都立日比谷が啓明学園のクリアボールを回収ながら敵陣地へと押し込んでいく。都立日比谷ペースで進む中、10分、都立日比谷はMF10吉田壮汰(2年)がクロスをゴール前で合わせてネットを揺らすも判定はオフサイド。 主導権を握る都立日比谷は27分、MF8北村駿之介(1年)がFKの流れから、ゴール前のこぼれ球を押し込み先制。さらに都立日比谷は36分、MF7山﨑一輝(2年)が左サイドから横パスを受けると、ワントラップでシュート体勢。ピッチ中央から放ったミドルシュートは見事にゴールネットを揺らし、前半を2-0で折り返した。 後半に入っても、パスを繋いで攻め込む都立日比谷だったが、アタッキングサードでのパスが噛み合わず追加点をなかなか奪えない。 そして試合は終盤戦へ。交代カードを切りながら、攻撃の再活性化を図る都立日比谷は73分、相手GKのミスを見逃さず、MF7山﨑がゴールに流し込み加点。そのまま逃げ切った都立日比谷が3-0で勝利を収めブロック決勝に駒を進めた。 (文・写真=田原豊)