「レンタルで獲得を…」 レアルMFがサッカー日本代表、南野拓実の同僚になる可能性があった!? 「オファーを拒否された」
サッカー日本代表FW南野拓実が所属するASモナコが、今夏にレアル・マドリードのスペイン人MFダニ・セバージョスをレンタルで獲得することを目指していたようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間6日に報じた。セバージョスは出場機会を求めて、今夏に退団する可能性が浮上していた。 28歳のセバージョスは、けがで出遅れたこともあり、23/24シーズンは27試合の出場で1ゴールと2アシストに留まった。24/25シーズンも序列が上がることは考えにくい状況の中、今夏の移籍市場が開くと退団報道が加熱。2027年6月30日まで契約を結んでいるMFには、古巣のレアル・ベティスへの復帰やACミランが獲得に興味を示していると伝えられていた。 同メディアは「イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、モナコは、セバージョスをレンタルで獲得しようとしていた。しかし、マドリーは少なくとも2000万ユーロ(約32億円)の価格を設定しており、モナコのオファーは拒否された。ベティスだけでなく、昨季のリーグ・アン2位のクラブも8月の最後の週に、セバージョスの獲得を試みたが、マドリーは、レンタルを受け入れる気はなかった」と報じ、マドリーは完全移籍のみでの売却を望んでいたことを強調した。 最終的には、マドリーに残留することになったセバージョスは、ラ・リーガ第4節のベティス戦で、今シーズン初めて先発に名を連ねた。評価を高める絶好の機会だったが、右足首を負傷。復帰時期は、1か月から2か月ほどの時間が掛かると伝えられている。不完全燃焼の日々が続いているMFだが、今冬か来夏に活躍の場を移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部