コオロギ食べて命つないだ子猫 ガリガリだった体が3カ月で一変「目つきが全然違う」「もう幸せだね」
3カ月後の子猫はどうなった?
──3カ月後、すっかり表情も明るくなって肉付きもよくなりましたね。 「現在は一緒に暮らしている他の保護猫たちともとても仲良くなり、母や兄妹ができてみんなのお兄ちゃん的な存在となっています。それでも血のつながっていない母猫に甘えにいったり、お乳をもらおうとするなど、生後半年を過ぎてもまだまだ子猫だなという行動もあります。ごろはとにかく良い子で、元気になってから汚れた身体をきれいにするためにお風呂に入れたのですが、お風呂もその後のドライヤーもまったく怒ることなくじっとしていて…そんな子は初めてです。本当に良い子で感心しています」 ──ごろくんはこれからどうなる? 「状態の悪い子の保護が続いたことで、『necobokko CAFE』(以下、カフェ)は保護するスペース的にも医療費の負担としてもキャパオーバーになっていたため、ごろはカフェではなく、私が個人で保護している状況です。今後、カフェにゆとりができた場合、私個人宅からカフェへ移籍して里親さんのお声が掛かるのを待ちたいと思っています」 (まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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