神戸学院大の中国人教授、去年8月以降の一時帰国から連絡取れず
日テレNEWS NNN
神戸学院大学に勤務する中国人教授が、去年8月以降に一時帰国してから連絡が取れなくなっていることがわかりました。 消息不明となっているのは、神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部の胡士雲教授です。 大学の広報担当者によると、胡教授は前期の授業を終えた去年8月以降に中国へ一時帰国していましたが、9月下旬ごろ、日本にいる家族から「日本に戻ってこず、連絡が取れない」と大学側に通知があったということです。 その後も音信不通の状態が続いたことから、大学側は今年3月、中国の在大阪総領事館に安否確認を要請しましたが、現時点で回答はないということです。 中国当局に拘束されたとの懸念も出ていますが、詳しい状況はわかっていません。 大学のホームページによると、胡教授は江蘇省出身で、2015年から神戸学院大学の教授を務め、中国語の方言や社会言語学などを研究しています。