「女の子なのに算数が好きなんだ」と子どものころに言われ 犬山紙子が娘の「ジェンダー教育」に力を入れる理由
やっぱり私は娘が何をするにも「女の子だから」という枕詞がついてほしくないんです。たとえば専業主婦になって子育てをしたいと思えばそれでも全然いいんです。ただ、それが「女だからそうしなきゃいけない」ではなく、「自分がこうしたいからする」であってほしいと思っています。 (構成/渡邉朋子) ◯犬山紙子/1981年生まれ、大阪府出身。イラストエッセイスト、コラムニストとして活動しながらテレビやラジオに出演するなど、マルチに活躍。2018年には児童虐待防止のボランティアチーム「#こどものいのちはこどものもの」を発足。2024年10月には『女の子に生まれたこと、後悔してほしくないから』を出版。小学2年生、7歳の女子のママ。
渡邉朋子