<内田有紀>米倉涼子との絆、更年期の始まりを告白 30年ぶり始球式、助演女優賞も受賞した2024年を振り返る
また、俳優としても評価を得た。4月から放送されたNHKの連続ドラマ「燕は戻ってこない」で、「東京ドラマアウォード2024」の助演女優賞を受賞。ドラマは、「命は誰のものか」をテーマにした桐野夏生さんの同名小説(集英社)が原作。代理出産を巡る女と男の欲望を描き、内田さんは長い不妊治療の末、子供を持つことを諦めたイラストレーターを演じた。
「A-PAB 4K番組アワード」では、報道番組のキャスター役で出演したWOWOWの「連続ドラマW フィクサー Season1」がドラマ部門で最優秀作品賞を受賞し、グランプリにも選ばれた。
2025年は新春から出演作「劇映画 孤独のグルメ」が公開される。俳優の松重豊さんが主演する人気グルメドラマの映画化で、松重さんが監督、脚本も手がけた。内田さんは、主人公・井之頭五郎が迷い込む韓国領の島のコミュニティーで暮らす志穂を演じる。
飾らず、朗らかな人柄でますますファンを魅了する内田さん。50歳を迎える2025年の活躍にも注目だ。