B1三河が帰化選手のモッチラミンとの契約解除「契約条項に離反する事項があったため」
10月31日、B1中地区のシーホース三河は、帰化選手のモッチラミンとの契約を双方合意の上で解除したと発表した。 セネガル出身のモッチは、202センチ108キロのセンター。八村塁(NBAロサンゼルス・レイカーズ)らと同じ1997年世代の27歳で、桜丘高校の留学生として来日。大東文化大学に進学後も2年次にインカレで優秀選手賞を受賞するなど、世代を代表する選手として活躍してきた。 大東文化大卒業後は日本社会人バスケットボール連盟の東北地域リーグに所属しているJR東日本秋田に入社。今年に入ってから日本国籍を取得し、2024-25シーズン開幕前の7月に、三河へ移籍していた。 初のB1参戦となった今シーズンは、開幕2戦目に初出場し、大阪エヴェッサとの第3節GAME1で初得点を挙げていたが、第4節以降は「諸事情(クラブ発表)」によりチームにも帯同せず。4試合の出場で2得点1リバウンドの成績だった。 なお、今回の契約解除について、クラブは「契約条項に離反する事項があったため、双方合意の上契約を解除することとなりました」と理由を発表。「詳細については公表しかねますので、ご理解のほどお願いいたします」としている。
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