ジョージア首都で抗議続く 市民には「今しかない」という思いも
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ジョージアの首都トビリシでは2日夜も、政府に抗議するデモ隊と警察との衝突が続いた。 欧州連合(EU)加盟交渉を中断すると発表した政府に対して、多くの市民が抗議している。 5夜目となるこの日の抗議には、多くの大学職員や学生も集まった。 かつて教育科学相を務めたこともあるイリア国立大学のギア・ノディア教授(政治学)は、ジョージアがロシアの勢力圏に引きずり込まれて独裁国家になることを、多くの国民は懸念していると説明。 「今しかないという感覚がある」と、教授はBBCに説明した。 その一方で、自分はロシアにも欧州にも警察にも友人がいると話す男性は、ジョージア国民は外国からの干渉を受けずに自分たちで事態を収束させる必要があると話す。 BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長がトビリシから報告する。
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