本田圭佑が考案の4v4決勝が開催!U-10、U-12王者に本田やカズらレジェンドが本気で戦い圧倒…「勝利をアシストされても嬉しくない」
26日、LaLa arena TOKYO-BAYで本田圭佑が発起人となって開催された「4v4 Japan Cup 2024 RESPECT YOU,au」の決勝が行われた。 【動画】レジェンドが小学生とガチンコ勝負!華麗な崩しから乾貴士が得点 2023年からスタートした「4v4」はU-10(10歳以下)のプレーヤーに向けた大会。10分間の試合を4人ずつで行い、交代は自由。ボックス外からのゴールは2点、ボックスの中のゴールは3点という特別なルールで行われた。今年はU-12(12歳以下)の大会も並行して行われた。 U-10の決勝はSeasons(東京)とGAMER(愛知)のカードとなったなか、互いにゴールを奪い3-3で終了。PK戦は1本目からサドンデスという中、GAMERが勝利を収めた。 U-12の決勝はLIV FOOTBALL CLUB U-12(北海道)とバルサ奈良(奈良)のカードとなった中、バルサ奈良が圧倒。U-12の初代王者に輝いた。 両王者はその後にレジェンドチームとの対決。本田を筆頭に内田篤人氏、今季限りで引退した細貝萌氏、青山敏弘氏、現役選手からは乾貴士、原口元気、宇佐美貴史、昌子源、そして三浦知良が登場。U-10、U-12の王者が5分ハーフずつガチンコ勝負に挑んだ。 レジェンドチームはプロであることを存分に見せつけ、華麗なパスワークからのゴールや、激しい寄せでのボール奪取などで満員の観客を沸かせ、三浦や乾、本田らレジェンドの高いパフォーマンスで子どもたちを粉砕。GAMERには15-0、バルサ奈良には14-0と圧勝で終えた。 本田は大会終了後の囲み取材で「もちろん現役の選手も多いので、ケガをしてほしくないというのは一番に伝えました」としながらも、「勝ちにいくと伝えました。負けたくないと。当然だと思っています。僕が子供の時に勝利をアシストされても嬉しくないので。逆の気持ちになって考えたら、本気で上を目指しているのであれば、今日負けたことをしっかりと体で感じて覚えて、明日から練習に活かすはず。明らかにそっちの方が意味があると思っています」と、真剣勝負でプロの威厳を見せつけることが成長に繋がると考えているとした。 その後、レジェンド同士の10分マッチが開催。チーム本田は本田、三浦、乾、昌子の4名。チーム内田は内田、細貝、青山、宇佐美、原口となり、攻守の入れ替わりが激しい展開となった中、チーム本田が勝利を収めていた。
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