シティのNEWキット登場で、ペップと選手たちがあのアルバムカヴァーを再現
伝説的なオアシスの1stアルバムのオマージュ
マンチェスター・シティは、オアシスのノエル・ギャラガーがデザインに関わった新しいキットを発売する。オアシスの1stアルバム『Definitely Maybe』と同じカラーパレットを用いたデザインで、くすんだホワイトとベージュピンク、そしてシティのカラーでもあるスカイブルーがあしらわれている。 [画像]ノエルも顔を出したペップと選手たちのフォトセッションの様子 この『Definitely City』と名付けられたコレクションの発表にあたって、ペップ・グアルディオラと選手たちは興味深いフォトセッションに挑んでいる。『Definitely Maybe』のアルバムカヴァーと同じ構図、同じ配置で、バンドメンバーの代わりをペップと選手たちが務めたのだ。 撮影にはペップのほか、カイル・ウォーカー、エデルソン、マテオ・コバチッチ、女子選手のジェス・パークが起用された。リアム・ギャラガーの代わりに中央に寝そべるのがウォーカー。ノエルの代わりにソファに座ってギターを弾くのはペップだ。 撮影現場にはノエルも現れ、シティファンの彼は大喜びだったという。 「俺はまず何よりもシティが好きだった。音楽にハマる前から、シティに夢中だった。音楽が何であるかを知る前から、シティに夢中だったんだ」 「『Definitely Maybe』が俺たちを導いたんだ。これは労働者階級の偉大な記録であり、マンチェスターの記録だ。本物なんだ」 先日、まさかの再結成が現実となったオアシス。このコラボはそんなタイミングで行われた、サッカーカルチャーと音楽カルチャーの幸福な出会いだ。オアシス再結成はシティにパワーを与え、CL制覇や前人未到のプレミア5連覇の助けとなるだろうか。この特別キットはCLリーグフェーズ第1戦のインテル戦ほか、数試合で着用される予定だと英各紙は伝えている。
構成/ザ・ワールド編集部