男子バレー「堺ブレイザーズ」新部長に中垣内祐一氏
元全日本代表でブレイザーズの監督など歴任
大阪府堺市に本拠を置くV・プレミアリーグ男子のプロバレーボールクラブチーム「堺ブレイザーズ」は16日、新部長に元全日本代表で同チームの監督などを務めた中垣内祐一氏(48)が就任すると発表した。現在部長を務める田中幹保氏(61)は常務取締役となる。また、印東玄弥監督(44)は29日開幕の黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会をもって退団することも発表された。
1992年のバルセロナ五輪出場など数々の活躍
中垣内新部長は、1990年に同チーム前身の「新日鐵」に入部。90年代には男子バレーボール日本代表のエースとして、1992年バルセロナ五輪に出場するなど活躍。2004年に現役引退後は、堺ブレイザーズの監督に就任し、アドバイザーも務め、全日本のコーチなども務めた。 同チームはV・プレミアリーグ男子2015/16シーズンで6位に終わった。来季、2012/13シーズン以来の優勝を目指す。
微力ながらチーム強化に貢献できるよう努める
今回の就任を受け、中垣内新部長はTHEPAGE大阪の取材に対し「この度、7年ぶりに堺ブレイザーズに復帰しました。常勝、堺ブレイザーズを目指し、微力ながらチーム強化に貢献できるよう努めて参ります」とコメントを寄せている。