【料理家・有元葉子さんインタビュー】仕事も暮らしも、好きなこと、惹かれることに忠実に!
\実は料理家デビューはLEEでした!/ 気づいたときが始めどき 有元葉子さんの「10年後の自分を豊かにするコツ」
多くの女性たちの料理と暮らしのお手本として、長年活躍している有元葉子さん。実は、料理家としてのキャリアをスタートしたのは40代半ば、そしてLEEの取材がきっかけだったとご存じですか? そんなLEEとご縁のある有元さんに、多忙だった子育て時代のことから、今、年を重ねてもしなやかに輝き続ける秘訣まで、じっくり伺ってきました。 ──── ワードローブは常に“働きやすさ”第一だという有元さん。シックな黒のシャツは20年以上前に購入したというジル・サンダーのもので、有元さんの体にジャストフィット。
お話を伺ったのは
●有元葉子さん YOKO ARIMOTO 料理家 3人の娘を育てた専業主婦時代に、家族のために作る料理が評判となり、料理家の道へ。素材を生かしたおいしい料理だけでなく、洗練されたライフスタイルも人気を集め続けている。東京・田園調布で料理教室「COOKING CLASS」を主宰。『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』(SBクリエイティブ)など著書多数。
有元葉子さん’s ヒストリー
人気料理家として名高い有元さんですが、実は異業界で仕事を始め、40代後半までは専業主婦だったのです! ──── 20代 アパレルから雑誌編集者へ 大学でインテリアの勉強をしたのち、直談判でアパレル「ヴァンヂャケット」に入社。会社とつながりが深かった『メンズクラブ』との縁から、雑誌編集の仕事を始めることに。 30代~40歳頃 専業主婦として3人の娘の子育てに専念 結婚・出産し専業主婦時代へ。来客が多く、料理をふるまうことの多い日々だったそう。 40代~ LEEの取材がきっかけで料理家として活躍するように “料理好きの主婦”としてLEEの誌面にたびたび登場。料理のおいしさとセンスのよさが話題となり、他社からも仕事依頼が続き、料理家の道へ。その後、料理教室もスタート。
▶“暮らしの達人”としてのエッセイ本も多数上梓 著書はなんと100冊以上、今もコンスタントに年に数冊新著を発表。