【バレー】東京GB・深津旭弘「どんな時に出ても落ち着いてゲームに入れるようにしている」 SV男子会見
カスパー・ヴオリネン監督
今日の試合に関しては、昨日とは少し違ったアプローチをしました。理由としては、具体的にはラインナップを変えて、前にも言ったように、 グレートベアーズには基本的にAチームしかないので、全員がプレーできる準備ができているからです。その上で今日に限っては深津さんとテツさん(武藤選手)をスタメンとして入れました。 ブロックディフェンスに関して、少し改善の見込みがあるところがありました。オフェンスは良かったと思います。サーブは素晴らしいとは言えませんけど、よかった。十分だと思います。 結果的にこの2日間では、我々がいい結果を残せたので、全体的には良かったと思うし、満足しています。 お客様も満席で入ってくださいましたし、東京グレートベアーズのカルチャーをしっかり皆様に広めていくことができたので、良かったのかなと思います。 ――この2試合で少しメンバーチェンジして勝利できたところについて、どのように成果を感じていますか? また、その中でいろいろなオプションに対応している今橋選手、深津選手のセッターの2人について、改めて評価をお願いします。 カスパー:今日コートに立ったいつもと違った6人の選手に関しては、しっかりとパフォーマンスが出ていたのでよかったと思います。基本的にはグレートベアーズは試合の数字だけではなくて、練習の数字も重視しているので、今週の練習からいちばんコンディションが良かった選手を起用していく形になっています。中でもセッターの深津、今橋に関しては素晴らしいパフォーマンスを残してるのかなと。 ――3セット目だけ2枚替えを戻さずに今橋、(マチェイ)ムザイ両選手で通した理由は? カスパー:最後のセットのプランに関しては、元々戸嵜嵩大、山田大悟、そして柳田将洋を入れる予定でしたが、ある理由によって交代できない状況になったため、戸嵜のみを変更することとなりました。2枚替えの2人に関しては元々戻すつもりはなかったです。 ――戸嵜選手、柳田選手など交代しようとしていた選手に今後期待するところについて、「全員がAチーム」というお話もありましたが、どのような形で期待されていますか? カスパー: 我々のチームには17人の選手がいて、全員がコートでプレーする可能性があります。基本的に相手だったり、自分たちのスタイルに合わせて、毎回14人のベンチ入りメンバーが変わっています。そこからもわかるように常に17人全員で戦うというスタイルです。