「焼肉屋に行きたくない」が友達に伝えられない!肉が嫌いな中3の相談 卒業前に思い出を作りたいけど…
――友達の対応は……?
こもり校長:でも……OKって言っちゃったんだよね。「いいよ」と言ったものの、行きたくない? リスナー:はい……。 こもり校長:逆に提案はしてみたの? リスナー:バイキングのお店を提案したんですけど、みんなは焼肉の気分で……。 COCO教頭:そうか……(笑)。友達は、食べられない物があるのは知っているの? リスナー:肉が嫌いなのは知っていて、サイドメニューで食べられそうな物があるお店を探してくれました。 こもり校長:自分が「行かない」という選択肢はないの? リスナー:でも、これで遊ぶのが最後になってしまうかもしれないし、行きたいなとは思っています。 校長・教頭:う~ん……。
――友達と一緒に行くために視点を変えてみる
こもり校長:教頭もお肉食べられない派だよね? COCO教頭:そうなの、私も体質的にお肉が合わないんだけど。私は周りがお肉を食べていても全然平気なんだよね。 リスナー:はい……。 COCO教頭:例えば、(リスナーの場合は)「今日はごはんを食べに来たのではなくて、みんなとの思い出を作るために来た」という感じで、食を楽しむのではなくてその空間を楽しむ、と割り切ったらどうかな? 私なら「今回は、食に関しては交われない」と諦めて、“何をしに行くのか”を再確認して行くかも。みんなと行きたいんだったら、「今日はみんなと楽しみたい気持ちで来ているから、気を使わなくいいよ」みたいに伝えてみるのはどうかな? 勇気いるけど、面倒くさいとか思われるのも嫌じゃん? リスナー:めっちゃ嫌です。 COCO教頭:しっかり伝えておけば、また次のときに考慮してくれるかもしれないし。勇気を出して言ってみて、「もっとみんなで遊びたい」という気持ちも伝えたらいいと思うよ。 リスナー:はい、そうしてみようと思います! こもり校長:うん! いいと思う! いまさら焼肉屋を変えるのは無理だろうしね。 COCO教頭:もう4回変えているしね。 こもり校長:しかも、1回OK出しちゃっているしね。「面倒くさいと思われたくない」のが一番じゃない? リスナー:はい。 こもり校長:だったら、いい思い出を作るために視点を変えるのはひとつの手だよね。 COCO教頭:うん! こもり校長:中学最後の友達とのごはんになるかもしれないから、精一杯楽しんでおいでよ! リスナー:はい!