【MLB】「スポーティング・ニュース」の年間最優秀選手に大谷翔平が選出 2021年以来3年ぶり2度目の受賞
日本時間10月25日、「スポーティング・ニュース」による各賞の受賞者が発表され、両リーグから1人だけ選ばれる年間最優秀選手には大谷翔平(ドジャース)が選出された。「スポーティング・ニュース」の各賞は30球団の監督と球団幹部による投票で決定。年間最優秀選手のほか、各リーグの新人王、各リーグのカムバック賞、各リーグの最優秀監督、両リーグから1人だけ選ばれる年間最優秀エグゼクティブを選出。また、球団幹部の投票によって各リーグのオールスター・チームも選出されている。 熱戦が続くポストシーズンの日程・結果一覧 大谷が「スポーティング・ニュース」の年間最優秀選手に選ばれるのは2021年以来3年ぶり2度目。複数回の受賞は史上11人目の快挙となった。今季は右ひじ手術の影響で指名打者のみの出場となったが、10年7億ドルという超大型契約の重圧に負けることなく、54本塁打&59盗塁の大活躍を見せ、前人未到の「50-50」を達成。日本時間10月26日に始まるワールドシリーズでも活躍が期待されている。 各リーグの新人王はメイソン・ミラー(アスレチックス)とジャクソン・メリル(パドレス)が受賞。カムバック賞にはブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)とクリス・セール(ブレーブス)が選ばれた。最優秀監督はスティーブン・ボート(ガーディアンズ)、パット・マーフィー(ブリュワーズ)とともに就任1年目の監督が選ばれ、年間最優秀エグゼクティブはブリュワーズのマット・アーノルド編成本部長が受賞した。 また、各リーグのオールスター・チームは以下の通り。大谷、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)、フアン・ソト(ヤンキース)、ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ)、ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)は投票者全員から票を獲得し、満票での選出となった。 ◆ア・リーグ 捕手:カル・ローリー(マリナーズ) 一塁手:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ) 二塁手:ホセ・アルトゥーベ(アストロズ) 三塁手:ホセ・ラミレス(ガーディアンズ) 遊撃手:ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ) 外野手:アーロン・ジャッジ(ヤンキース) 外野手:フアン・ソト(ヤンキース) 外野手:ジャレン・デュラン(レッドソックス) 指名打者:ヨーダン・アルバレス(アストロズ) 先発投手:タリック・スクーバル(タイガース) 救援投手:エマニュエル・クラセ(ガーディアンズ) ◆ナ・リーグ 捕手:ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ) 一塁手:ブライス・ハーパー(フィリーズ) 二塁手:ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス) 三塁手:マット・チャップマン(ジャイアンツ) 遊撃手:フランシスコ・リンドーア(メッツ) 外野手:ジャクソン・メリル(パドレス) 外野手:ジュリクソン・プロファー(パドレス) 外野手:ムーキー・ベッツ(ドジャース)※ 外野手:コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)※ 指名打者:大谷翔平(ドジャース) 先発投手:クリス・セール(ブレーブス) 救援投手:ライアン・ヘルズリー(カージナルス)※ 救援投手:ライセル・イグレシアス(ブレーブス)※ ※は同率での選出