「ベルトを獲ったら休業を先延ばしにします!」IWGP女子選手権直前の藤本つかさがIWGPへの思いと岩谷麻優研究の成果を語る!
スターダムのアイコン:王者・岩谷麻優、アイスリボンの象徴:挑戦者・藤本つかさ。両団体の間にあった大きく強固な扉が開かれたと思ったら、まさかまさかアイスのリングでタイトルマッチ!とにかく忙しく動き回る藤本選手にお話を伺いました! ――それにしても限定復帰会見(4/10)から間を置くことなく試合やイベント出演、さらには映画撮影(リングオブザリビングデッド)とかなりお忙しそうですね。 「本当に復帰予定は全くなかったのでこんな忙しくなるとは正直思ってなかったですね~」 ――アイスリボンの王座決定リーグ戦もフル参戦でしたし、帰宅すればまだ幼い娘の子育てと、なかなか休息やメンテに充てる時間がとりづらいと想像します。 「そうですね。子育てをしながらだとどうしてもメンテナンスに割く時間が取りにくいなとは感じていて、痛くてもそのまま次の試合があると特にダメージが蓄積される気はしますね。でも昔から寝れば治る体質なので!」 ――ダメージが抜けないのキツイですね。 「でもあんまり夜泣きをせずすぐ寝てくれる子なので、割と睡眠は取れてる方かなとは思ってます」 ――夜泣きが少ないっていいですね~(しみじみ)。保育園には預けてらっしゃるんですか? 「はい、1歳になったので預けています!ただ、本当は育休も延長する予定だったので保育園に預ける予定もなく、いわゆる「保活」を一切してなかったんですよ(笑)。本当に急遽復帰という形になって、いっっっそいで調べて、認可外に入れました。試合が入りがちな土日も預けられる所にしました」 ――(保育園って抽選だったり近くになかったり時間が限定されてたり、ほんと大変なんですよね。入ってからも送り迎えもあるし) さて、4/27に突然スターダムの会場に現れましたが、「いろいろあった」というマイクひとつで会場を一気に「藤本つかさの場所」にしちゃいましたね。 「本当ですか!その大会も盛りだくさんな大会でしたよね。こっちもこっちで乱入した時に『誰だよ!帰れよ!(怒)』って言われるのを覚悟して乗り込んだので。逆に『あれ?意外と歓迎されてる?』と感じてしまいました。『禁断の扉』という言葉をチョイスして良かったなとは思いました」 ――お客さんにもその言葉が響いた感はありましたね。代弁してくれたという一体感といいますか。 「言っちゃいけないことも言っちゃったような気もしますけど(笑)、でも短い中で分かりやすく伝えた方がいいかなと思って」