【新日本】辻陽太 デビッド・フィンレー撃破でGLOBAL戴冠「IWGP、取ってやったぞ」
新日本プロレス4日の東京ドーム大会で、辻陽太(31)がデビッド・フィンレー(31)を破りIWGP・GLOBALヘビー級王座奪取に成功した。 【写真】ベルトを手に勝ち誇る辻陽太 試合は序盤から両雄の意地が激突する熱戦になった。だが中盤、辻はコーナー最上段の攻防から雪崩式パワーボムで叩きつけられた上、変型のフェースバスター3連発を食らうなど、フィンレーの規格外のパワーを前に、立っているのもままならない大ピンチに陥った。 それでも掟破りのPrima Nocta(スタナー)でフィンレーの動きを止めると、ジーンブラスターで大ダメージを与える。ここで笑顔を浮かべた辻は一気呵成に攻め込み、パワーボムから再びジーンブラスターとつないで3カウントを奪った。 試合後、ベルトをかかげた辻は「よく見ろ。IWGPだ。IWGP、取ってやったぞ」と勝ち誇る。さらに「俺以外に、これからの新日本を背負えるヤツがいるか? 俺以外に、このIWGPを育てて、守れるヤツがいるか? 上村、ゲイブ、よく見ろ。俺がとったぞ!」と咆哮した。 辻は翌5日の東京ドーム大会で、ジャック・ペリー(AEW)を相手にV1戦を行う。
東スポWEB