【お待たせー!】5年の待ち時間を経てアストンマーティンからついに1,079馬力V8搭載スーパースポーツカー「ヴァルハラ」正式デビュー!
アストンマーティン ヴァルハラ(Aston Martin Valhalla):1,079馬力、最高速度350km/h、生産台数はわずか999台。公開から5年間の待ち時間を経て、アストンマーティン ヴァルハラがついに納車される。
ついに登場!「アストンマーティン ヴァルハラ」はほぼ完成しており、2025年第2四半期に生産が開始される予定だ。しかし、1,000馬力以上のスーパーカーの道のりは、文字通り、長く、険しいものだった!
すべては2019年に始まった。アストンマーティンが「ヴァルハラ」を初めて公開したのはその年の「ジュネーブモーターショー」だった。その時点では、技術パートナーはまだ「レッドブル レーシング」と呼ばれており、チーフエアロダイナミシストはエイドリアン ニューウェイだった。一方、ニューウェイは自身のハイパーカーである「RB17」の開発に取り組んでおり、アストンマーティンは独自に開発を推し進め続けている。新型「ヴァンテージ」とその兄貴分である「ヴァンキッシュ」が発表されたばかりだが、英国スーパースポーツカーブランドは「ヴァルハラ」でさらに次のレベルへと進もうとしている。そして、この新型スーパーカーはまさに強烈なパンチ力を秘めている。
アストンマーティン ヴァルハラの主な特徴
・生産開始は2025年第2四半期 ・4リッターV8ツインターボエンジン(メルセデスAMG GTブラックシリーズから) ・市販アストンマーティン最強のV8 ・システム出力: 1,079馬力、トルク1,100Nm ・最高速度350km/h ・0-100 km/h加速: 2.5秒 ・乾燥重量: 1,655kg ・14kmの電動航続距離 ・限定999台
1,079馬力のシステム出力と1,100Nmのトルク
アストンマーティンによると、これは同ブランド初のプラグインハイブリッド車であるだけでなく、同ブランド初の量産型ミッドシップスポーツカーでもある。どうやら、このブランドのハイパーカーである「ヴァルキリー」は、あえて除外されているようだ。パワーの面では、「ヴァルハラ」は「ヴァルキリー」とほぼ同等の性能だ。「ヴァルキリー」はシステム出力1,155馬力(うち1,015馬力はV12エンジン単独で発生)だが、「ヴァルハラ」は1,079馬力だ。