久田敏之が戸田で6月の前回戦に続き連続V/ボートレース戸田
ボートレース戸田の「本命バトル祭・日刊スポーツ杯」は24日に最終日を迎えた。 気温は12度。北寄りの風が吹いていたが、優勝戦は風の影響がほぼなく静水面となった。レースは枠なりの3対3。スタートでは3号艇の久田敏之、4号艇の森悠稀がコンマ04の鋭い飛び出しを見せた。ダッシュの勢いもあり、森がジワリとのぞいたが、この締め込みを久田敏がブロック。 久田敏は1マークに向けて攻めに転じたが、インの石塚久也が先マイ態勢に入る。これに対し、久田敏冷静にまくり差しを選択。バックストレッチではA1級同士の白熱したマッチレースとなり、久田敏が内側有利に舟をねじ込んだ。2マークでも久田敏が先マイで意地を見せ、石塚は握って追いすがるも流れ、久田敏が2周ホームでリードを広げた。このまま2周1マークも先頭で回り、レースの決着がついた。石塚は11月上旬の前回当地戦に続き、インから惜しくも2着。3着には6号艇の熊本英一が差し込み、2連単3-1は850円(4番人気)、3連単3-1-6は6,390円(23番人気)と中穴配当での決着となった。 久田敏は今年4度目、通算46回目の優勝を飾り、当地では6月の前回戦に続き連続Vとなった。
マクール