デビューから3戦連発→7試合無得点…大橋祐紀の状況を指揮官が説明「まだまだ改善が必要」
ブラックバーン・ローヴァーズのジョン・ユスタス監督は、調子を落とすFW大橋祐紀について語った。 今夏にサンフレッチェ広島からブラックバーンに加入した大橋。するとデビュー戦から3試合連続ゴールを挙げるなど大きな注目を集め、公式戦14試合で5ゴール1アシストを記録。この活躍を受け、10月には日本代表にも招集されていた。 しかし以降は調子を落とし、2ゴールを奪った9月14日のブリストル・シティ戦を最後に7試合連続無得点が続くことに。直近のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)4試合では3試合ベンチに座っており、5試合でわずか1勝(1分け3敗)と苦しむチームとともに難しい戦いが続いている。 そんな大橋の状態について、ユスタス監督は「このリーグに来たすべての選手には馴染むための期間が必要だと思う」と話し、同選手が依然として適応中であることを強調した。 「ユウキには、まだリーグについて学ばなければならない多くのことがある。彼のスタートは奪った得点とともに素晴らしいものだったが、試合全体のパフォーマンスはまだまだ改善しなければならない」 「我々は彼ら(大橋とマクタール・ゲイェ)がいることに満足している。彼らに聞いてもらえばいいが、さらなる結果を残せると言うはずだ。さらなるゴールを奪うためにも、彼らと一生懸命に取り組み続ける」